韓国語を勉強していると、かならず、つまづいてしまう
ことがあるのは仕方ないのですが、何とかして克服
したい!と思っていても、理解できるまでに時間が
かかってしまいます。
日本人が、韓国語を勉強していると、同じところで
かならず、疑問に思うことがあると思うので、
私が、韓国語を勉強しながら、疑問に思ったことを
記事にしてみました。
겠について 못해요と못하겠어요の使い方と違い
못해요と 못하겠어요
この、겠の使い方は、本当に悩みます。
もともと、겠には、未来をあらわす使い方とされています。
例)
저는 운전 못해요
私は、運転できません (最初から運転ができない)
더 이상 운전 못하겠어요
これ以上、運転できません (運転できそうにありません)
日本語で書くと、同じ「運転できません」という言葉に
なるのですが、겠が入ることで、韓国語では、最初からできないのか
今からできそうにないのか、という違いになります。
では、次に
괜찮아요? 괜찮겠어요? で説明します
몸은 괜찮아요? (体は大丈夫ですか?)
내일은 괜찮겠어요? (明日は大丈夫そうですか?)
未来なので、~そう と考えるといいですね。
他にも
할수 있어요?(できますか?)
할수 있겠어요?(できそうですか?)があります。
未来の使い方以外もある「겠」
さきほど、겠については、未来をあらわず使い方と
説明しましたが、この겠には、丁寧な意味をもつ表現でも
あります。
例えば 「分かりました」というとき
わかりました 알겠습나니다
というと、丁寧な言い方になります。
알았어요 알았습니다 とはどう違うの?と思う方もいる
かもしれません。
알았어요も、分かりました、という意味なのですが、
どちらかというと、分かっています、 というニュアンスに
近い表現ではないかと感じています。
分かりました、という時は、알겠습나니다 というほうが
いいでしょう。
友達同士で話をしていて
あとで電話するね
わかったよ。 → この場合は、알았어요 (わかったよ)
という意味で使われます。
요 がついているので、알았어(わかった)よりは丁寧な
言い方になっています。
このような時に、このような言い方をする、というものは
やはり本では勉強できないことが多いので、
ドラマを見る、韓国文化に直接触れながら、学ぶしか
ありません。
韓国語を勉強していくと、日本語にしかない表現、
韓国語にしかない表現などがありますから、おもしろいです。
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