韓国語能力試験を受けたことがある方は多いでしょう。
TOPIKⅡは「中・上級」と言われており、3級、4級が中級、
5級、6級が上級とされています。
300点満点で、120点以上が3級
150点以上が4級、190点以上が5級、
230点以上で6級となっております。
ここでは、韓国能力試験の上級(5級、6級)に合格するための
ヒケツ、時間配分などについてまとめてみました。
2時間目の試験(70分)は?
試験は、1時間目110分と2時間目70分の構成になっております。
1時間目の聞き取りと作文が終わって、ほっとしていることでしょう。
また、この時に、もうダメだ…と思ってしまった人でも
2時間目は絶対に受けて実力がどのくらいあるのかを確かめてください。
時間配分は?
2時間目の「読解」は50問あります。
50問を70分ということは、単純にして1問1分ちょっとで
解かなくてはいけません。
最後になってくると、文章が長い上に難しい単語が多くなりますので
かかる時間も2倍以上になります。
50問ある問題のうち
1番~8番は、20秒~30秒で解きましょう。
絵もありますので、特に考えなくてもすぐに答えが分かる内容です。
9番、10番は40秒~50秒
11番~39番まで、1分で解ける練習をしましょう。
40番からは少しずつ時間がかかります。
1分30秒~2分くらいを目途に解いていきましょう。
時間がない!でもあせらないで!
この70分という時間は、本当に短いです。
試験管が「あと10分です」というのに、まだ40問目にも
行ってない場合など、やけくそになって、最後の10問は
全部、「1」で回答してしまえ~。みたいな感じの経験がある人は
多いと思いますが、それでは絶対に5級は無理です。
あと10分です
というときには、ほとんど終わらせておき、最初からまた
見直しできると、80点以上を取ることができます。
試験前の勉強方法とは?
知らない単語が多すぎて・・・
という場合には、まだ5級、6級に届くレベルに達してない
ことが多いです。
せいぜい4級どまり。
40問目以降の文章が、全然わからない、という場合は
もう少し単語を覚えてから5級を目指す方法もあります。
6級を取得した日本人でさえも、すべての単語が分かって合格
している人は、ほとんどいません。
前後の単語で意味を理解して解いていることもあります。
単語はわかるけど、意味を訳すのに時間がかかる、
ただ、時間が足りないだけ、
という方は、問題を解いていき、早く解けるように
何度も何度も練習しましょう。
この場合は、問題に慣れるだけで良いので、5級、6級も
取れる確率は高いです。
筆者は、昨年受けた韓国語能力試験では
作文の点数が低すぎて(40点台)で5級どまりでした。
作文さえ70点とれていれば6級・・・
みなさん、頑張りましょう。
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