韓国語を勉強していると、日本語と文法が似ているので
最初のころは、韓国語を話すときに日本語を考えて
そのまま韓国語にしていまうことがあるかと思います。
しかし
実は、ニュアンスでは通じていても、きちんとした正しい
韓国語ではないことが多いので、自然な韓国語を使いたい!
ということであれば、覚えておきたい韓国語を紹介します。
間違えやすい 文法編
~が好き リンゴが好きです
〇 사과를 좋아해요
✖ 사과가 좋아해요
バスに乗る
〇 버스를 타다
✖ 버스에 타다
~から~まで
時間の場合
〇 4시부터 6시까지
〇 하교에서 집까지 学校から家まで
✖ 학교부터 집까지
~に会う
〇 친구를 만나다
✖ 친구에 만나다
覚えて使いたい韓国語
韓国語では、漢字語をよく使います。
日本語にするとちょっとニュアンスがおかしいのですが
韓国語では、このように漢字語を使うことが多いです。
<例>
この日本語訳してください
△ 이 일본어 역해줘세요
〇 이 일본어 좀 해석해주새요
これ、ちょっと訳してくれる?
というときも、해석 解析してくれる?
という意味になります。
危ない
〇 위험해
위험は、漢字語で「危険」です。
ですので、危ないを、「危険だ」と言っています。
今、電話できる?
지금 전화할수 있어요? もよく使いますが、
〇 지금 통화 가능해요?
直訳すると、 今、通話可能ですか?
日本では、電話する という言葉を使いますが
韓国では、通話する 통화 という言葉をよく使います。
また、~できる? というときも、
가능 という「可能」という言葉を使うことが多いです。
いつ会える?
언제 만날수 있어요?
언제 만나요?
も通じるのですが、ほとんどの場合は
언제 봐요?
いつ見る?
という言葉を使います。
重く感じる日本語でも、韓国語はそうでもない
[ad#co-1]韓国語を勉強したばかりのころ、そのまま日本語に
訳していたため、韓国語を理解できずに、
どうしてそんなことを言うんだろうと思ったこともありました。
実は、日本語では重く感じる言葉でも、韓国語では
軽く使っている言葉もあります。
負担
日本語で「負担」と聞くと、何か重い感じですよね。
보담이 되다 (負担になる)
이 시간에 약속하는게 좀 부담이 되는데..
その時間に約束するのはちょっと負担なんだけど
なんて言われたら、
負担になるなら、じゃ、会うのやめようか?
なんてなってしまうわけです。
しかし、韓国ではこの「負担」という言葉を
軽く使っているので、ちょっと都合が悪いとか
その時間は、ちょっと・・・なんていう場合にも
使うので、日本人が思っているほど「負担」ではない場合が多いです。
노력하다
努力する
こちらも、よく聞くのですが
努力する、 ということは、一生懸命頑張るよっていう意味に
聞こえてしまう日本人です。
例えば、恋人同士でも、彼がなかなか連絡くれなくて
もっと連絡がほしい、と伝えたときなど
앞으로는 연락하도록 노력할게요
これからは、連絡するように努力するよ
なんて使われるのですが、努力しなくちゃできないこと
なのかよーと思ってしまう日本人です。
しかし、韓国人は、これから連絡するようにするからね
という意味なのです。
言葉の違いって、なかなか難しいですね。
頑張るよ。
という意味と考えればいいかもしれません。
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