韓国語を勉強している日本人は、1度は思ったことが
あると思いますが、パッチムがあると、読み方が変わりますよね。
例えば、韓国語で「ごめんね」を言うとき
미안해
ミアネ
と言いますが、
ミアンヘ
とも言います。
日本語で書くと、「ミアネ」と「ミアンヘ」
まるっきり違うものになるのですが、韓国人からすると
同じ言葉なのです。
こちらについて、まとめてみました。
「ミアネ」と「ミアンヘ」は同じに聞こえる韓国人
初めて、韓国語を勉強する人には、意味が分からないです。
私も、最初は不思議でした。
미안해 を読む場合、ミアまでは、同じでも、
その次に続く「ネ」と「ンヘ」
日本語では、1文字と2文字、しかも発音も違いますね。
では、どうして、「ミアネ」と「ミアンヘ」が同じなのか
を説明します。
미안해 ミアネ
読むときは、ミアネ と読みます。
しかし、1つずつ書くと、
미 안 해
ミ アン へ
となります。
ですので、ミアネ でも、 ミアンヘ でも通じるだけでなく
韓国人からしたら、同じ言葉なのです。
私が、韓国人に、「ネ」と「ンヘ」が違うと一生懸命
説明しましたが、分かってもらえませんでした。
日本語での書き方だけが違うだけで、韓国人にとっては
同じものなのです。
日本語に例えると?
日本語に例えると、こんな感じかもしれません。
「お姉さん」
と書くけれど、発音は、「おねいさん」「おねーさん」
とも聞こえるわけで、どっちの発音が正しいの?
と言われると、どれも「お姉さん」と同じに聞こえる。
という感じではないかと思います。
韓国人が、「おねいさん」「おねーさん」と発音し、
どっちが「お姉さん」なの?
と言われたら、どっちも通じる、といいますよね。
それと同じで、さきほどの、ミアネ でも、 ミアンヘ でも
通じるということになるのです。
通じない言葉もある
韓国語の発音では、通じない言葉もあります。
例えば 역 ヨク という言葉
①서울역 ソウル駅
②안국역 安国駅
①を、 ソウルヨク と言っても通じないんです。
実際の発音は、ソウルリョク です。
1文字ずつ ゆ~っくり
서 울 역
ソ ウル ヨク
と言えば通じます。
②の アングッヨク も通じません。
実際の発音は、アングンニョク です。
この場合も、1文字ずつ、ゆっーくり 言えば通じます。
안 국 역
アン グッ ヨク
早く言うときには、音が変化しますので、気を付けましょう。
ファイティーン!
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