韓国語は簡単といわれていますが、
実は、直訳すると通じないものがたくさんあります。
この記事では、それらをまとめてみました。
掃除機をかける、洗濯をするは、「まわす」
洗濯をする、という言葉については、
洗濯機を回す、という時もありますね。
새탁기를 돌리다
洗濯機をまわす
と、そのまま、まわす「돌리다」といいます。
また、掃除機をかけるも、
청소기를 돌리다
掃除機をまわす
といいますので覚えておきましょう。
しかし、扇風機をまわす、と日本語で言うのですが
韓国語では、まわす という単語をつかわずに
ねじる
틀다
선풍기를 틀다 といいます。
不思議ですね。
楽器についての言い方は?
ピアノを弾く は
피아노를 치다 直訳では「ピアノを打つ」
と訳します。
ゴルフも、打つ 골프를 치다 と訳されます。
ギターを弾くも、기타를 치다 でギターを打つ
と訳すのですが、バイオリンだけは
바이올린을 켜다
と、電気をつける と同じ意味を持つ
켜다 となります。
バイオリンだけは、「켜다」となることを覚えておきましょう。
楽器は、いろいろな言い方があるので、難しければ
연주하다 ⇒ 演奏する
と訳せば、すべての楽器に使えるので良いでしょう。
指輪をはめる は 끼다 と 차다
指輪をはめる には、끼다があります。
この、끼다 は、 はめる という意味になるため
指輪だけでなく、
手袋する というときも
장갑을 끼다
手袋をはめる という意味で使います。
안경을 끼다
眼鏡をかける という意味でも
眼鏡をはめる
とつかいます。
はめる には、 차다という意味もあります。
차다 は、蹴る という意味が代表的ですが
指輪をはめる
というときにも、
반지를 차다
とも使います。
끼다と차다を両方使うので、どちらも覚えておくといいでしょう。
講義を受ける、説明を受けるは、받다 ではない
韓国語で、받다 受ける は、日本人が間違えやすいです。
例えば、試験を受ける では、받다ではなく
시험을 보다 と
보다 を使います。
授業を受けるは、 수업을 받다 と、 받다を使いますが、
講義を受ける、説明を受ける
というときには、
강의를 듣다
설명을 듣다
と、듣다 を使います。
最後に
韓国語は日本語と文法が似ているので、簡単なんでしょう?
という人がいますが、それは韓国語をちゃんと勉強していない
人であって、韓国語は覚えやすいですが、日本語をそのまま韓国語に
直訳しても通じないことも多いので、覚えなければならないことは
英語でも、韓国語でも同じです。
私が韓国語を勉強していて、一番難しいと思ってるのは
このようなに、そのまま直訳できない言葉を覚えることが
大変でした。
みなさんも一緒に覚えていきましょう。
ファイティング~
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