韓国では50歳からが生きにくい?55歳定年後は何しているの?

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韓国文化

最初に書いておきますが、韓国の全員が当てはまるわけではありません。

日本では、最近、人生100年時代と言われるようになってきました。

60歳で定年だったのが、65歳になり、今では70歳でもまだまだ
働いている人も多いです。

私の両親も70歳まで働いていたのですが、この話を韓国のお友達に
伝えると、70歳まで働くのもすごいけど、働ける場所があるというのは
やっぱり日本は先進国だ、と言っていました。

ここでは、韓国の老後についてまとめてみました。

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仕事を見つけるのが大変

これは年齢問わず、韓国では就職するのが大変だと言われています。

20代で、良い大学を卒業しても大手の企業に入社できない学生が多く
日本に留学に来て日本で就職をして、両親にお金を送る学生もいます。

20代でも大変なのに、40代、50代で仕事をみつけるのは至難の業です。

正社員でなく、食堂でウエイトレスをしている、バイトのような仕事をしている
主婦の方もたくさんいます。

55歳で定年退職

韓国では、まだまだ男性社会です。
女性が管理職になることはほとんどなく、男女が一緒に入社しても
女性は一生、平社員で、男性だけが課長、部長になっている、ということも
よくあるお話です。

そして、昔の日本のように年功序列ですので、年齢が上にいくと
課長になれたりします。

また、給料もあがっていくので、自然と55歳くらいで役職定年になって
いく、というお話を聞きました。

ですので、55歳で退職をせまられるパターンが多いようです。
もうすぐ55歳になるから、老後の準備をしなくちゃ、という韓国の
お友達もいらっしゃいました。

日本とは少し違いますね。

老後はどんな仕事をしているの?

会社勤めができない年齢のいった男性は、個人で仕事をすることが多いです。

例えば、個人タクシー、体が丈夫であれば、現場で仕事をするなどがあります。

釜山など、海沿いに住んでいる方ですと、ナクシ(釣り)で朝早くから
魚を捕まえて、市場に出荷する、などという仕事をしている方もいます。

韓国へ行くとわかりますが、本当に個人事業が多いです。

シクタンと呼ばれる個人でやっている食堂、個人商店のような眼鏡屋さんなどです。

商売成り立っているの?と心配になるようなお店がいっぱいです。

最後に

日本と同じく韓国でも年金もままならないので、将来を不安に思っている
韓国人も多いです。

若いうちに、自分で食べていける力をつけておきたいですね。

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