韓国の誕生日って日本と違う?誕生日が毎年変わるって本当なの?

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韓国文化

韓国のお友達に誕生日おめでとう!と連絡すると

「今日じゃないよ」

と言われたことがある人は多いかと思います。

今年は〇月〇日だよ

とか言われたことがある人もいあるでしょう。

一体、韓国の誕生日って何なの? についてまとめてみました。

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陰暦と陽暦とは?

こよみには、太陰暦、太陽暦と太陰太陽暦があります。
太陰暦は、月の満ち欠け(新月からの日数)で、日にちを決めます。
イスラム暦が典型的な太陰暦です。

1年が354日ほどなので、季節と日取りが年に11日ほどずれすので、
3年ほどで1ヶ月がずれます。

こちらの秋に元日が来たり、夏に元日が来たりします。

太陽暦は、現在のこよみが典型で、春分とか冬至とかを基準にします。
季節と日取りが基本的にずれないのです。

韓国では毎年誕生日が変わる

韓国では、陰暦で行事を行います。
ですから、お盆(8月15日)やお正月(1月1日)も、毎年違うわけです。

2018年のお盆は、韓国では

9月24日

になりますから、その前後がお休みになります。

この時期が、お盆だー というムードになるわけです。

ですので、誕生日も同じく

8月1日に生まれた人であれば、 2018年の誕生日は、

9月10日 になるわけです。

8月1日にお誕生日おめでとう~♪の連絡をしても
今日じゃないよ

と言われてしまうのは、このためです。

住民登録証の誕生日とは?

韓国人は、必ず「住民登録証」というものを持っております。

番号は、こんな感じで、6桁と7桁になっております。

850801-1095617

最初の85は、1985年生まれ、8月1日という意味です。

続いて、10は男性 20は女性です。

その次の2桁で、地方を表しています。

ですので、最初の6桁で生年月日が分かってしまいます。
また、この誕生日ですべてを登録するのですが、
日本のように実際の出生日で登録している韓国人は少ないです。

実際に、生まれた日が8月1日だとすると、
今年の誕生日は9月10日なので、誕生日を9月10日で
登録する、という場合です。

免許証などの誕生日もすべて、9月10日になってしまうわけです。

韓国人に誕生日を聞いてみてください。

割と多い確率で、実際に生まれたのは、もっと早かった・・とか
もっと後だった・・・とかいう人がけっこうな数でいます。

もう少し年齢の高い40代、50代の韓国人ですと
1976年生まれ、となっているのに、実際は、1973年に生まれていた
なんていうこともあります。

以前に勤めていた会社に韓国の部署があり、韓国人がいたので
聞いてみたことがあるのですが、6人中、2人も実際に生まれた日と
住民登録証の誕生日が違うんだ、と言っていた人がいました。

話のネタとして、韓国人とぜひ1度は、生年月日の話で盛り上がってみてください。

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