2020年、日韓関係が良くないと言われている中、
第4次韓流ブームと言われています。
ずっと韓流ブームなんだけど?
と思う人もいれば、第3次ブームじゃないの?
と思う人もいるでしょう。
韓国のNAVERでも、第4次韓流ブームとニュースになっています。
それでは、1次~4次のブームを振り返ってみましょう。
第1次韓流ブーム 2003年冬のソナタ
これは、もうみなさん、ご存じでしょう。
2003年にNHKで放送された「冬のソナタ」のドラマが
大人気になり、一気に韓流ブームとなりました。
これ以前に、2002年に日韓ワールドカップ、
深キョンとウォンビンのドラマ「フレンズ」などの
放送もありましたから、それを1次ブームという方も
いるかと思います。
しかし実際には、冬のソナタから、ペ・ヨンジュンが
人気になり、当時の50代、60代のおば様が「ヨン様」に
熱をあげ、韓国語を勉強する女性たちが増えたのも事実です。
私は、この冬のソナタを1次韓流ブームだと思っております。
第2次韓流ブーム 2009年~2010年 K-pop 少女時代、KARA
第2次韓流ブームは、やはりK-popでしょう。
東方神起、BIGBANG 少女時代、 KARAなどが日本で
活動するようになり、日本の紅白歌番組に出場することになった
ことで、韓国に興味を持つ当時の10代~40代の、年代を問わず
ブームになりました。
当時、東方神起に熱をあげる40代の女性も多くいました。
この時期を第2次韓流ブームだといえるでしょう。
第3次韓流ブーム 2016年~2018年 化粧品とアイドル
EXCO 防弾少年団、などの若い男性アイドルグループが
たくさんデビューし、10代の中高生の女子たちからの人気を集めました。
また、化粧品もたくさんの種類が発売されて、東京の新大久保では
いつも中高生でいっぱいになりました。
チーズタッカルビやホットグなど、韓国の食べ物も人気で
10代の女子高生、20代の大学生が留学や卒業旅行で韓国にいくことが
多く、この時期を第3次韓流ブームと言えるでしょう。
2020年、第4次韓流ブームとは?
2020年、第4次韓流ブームとは、何かというと、韓国ドラマです。
新型コロナでステイホーム、自粛要請の時期に、韓国ドラマを見る
人達が多く、その中で再び、韓国ドラマブームに火がついたのです。
今年流行した、「愛の不時着」「梨泰院クラス」が人気を集め
韓国ドラマが面白いと、U-NEXTなどに加入して、見ている人が多くいます。
韓国は好きではないけど、韓国ドラマはおもしろい、という人が多く
今は韓国旅行に行けないけど、コロナが落ち着いたら韓国旅行に
行きたいと思っている方も多いようです。
韓国のNAVERでも、今年は第4次韓流ブームと言われているようです。
最後に
今は、ブーム、流行りというよりは、趣味の1つのように
「韓国が好き」「韓国ドラマが好き」というような形になっていますね。
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