韓国で部屋を借りたら出ていく時に次の人を探さないとダメって本当なの?

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韓国文化

韓国の不動産事情を聞き、また驚いたことがありました。
タイトルの通り、

韓国で部屋を借りたら出ていくときに次の人を探さないといけないの?

というものです。

今日は、韓国の不動産事情についてまとめてみました。

韓国の不動産契約は1年ごとがほとんど

一般的には、韓国の不動産契約は1年ごとが多いようです。
不動産によって違いますが、2年間契約ができるところもあるようです。

日本ですと、だいたい2年契約で2年ごとに更新料を払う、
という感じですが、韓国では1年になります。

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日本と韓国では契約の意味が違う

日本で不動産の契約をすると、2年ごとに契約更新になりますが
この2年間は、家賃の変更はありませんよ・・

という意味での契約になります。

2年間、絶対住まないといけない、という意味ではありませんよね。
1ヵ月前に不動産屋さんへ退去の連絡をして出ることもできます。

しかし、韓国では違うのです。

韓国での不動産契約の1年 というのは、

1年間は借りますよ

という約束された契約なのです。

ですから、1年未満で家を出ても、1年間は家賃を払わなければ
ならない、というものです。

1年間絶対に住まないといけないの?

とはいうものの、1年間絶対に住まなければならない
というわけではなく、1年間の家賃を払う、という大家さんとの
契約になります。

ですから、もし自分が住めなくなった、というときには

次に借りる人を探さないといけない

というわけなのです。
それができない場合は、借りた自分が大家さんへ家賃を払う
しかないのです。

そんな馬鹿な・・

と思いかもしれませんが、そうなのです。

先日、韓国の友人が家を引っ越ししなければならないと
言っていたのですが、1年未満で引っ越しなので、

インターネットで次に探す人を探さないといけない、
と言っていました。

不動産屋さんにお願いすることもできるようですが、
見つかるまでは、自分が家賃を払う、というものだそうです。

ビックリです。

家賃は保証金によって変わる

こちらの記事にも書いてありますが、
韓国には、2種類の借り方があり、月家賃、前家賃

というものがあります。

毎月払う、家賃も、保証金をいくら預けるかによって
家賃が変わる、

というものです。

保証金が10万円しか預けられない場合は
家賃が10万になるけど50万円の保証金を預けたら
家賃は5万でいいよ。

というようなものです。

こちらからしたら、適当だな・・という感じなのですが
日本のように保証人を必要としない代わりに

保証金を多めに預けておけば、何かあったときに
その保証金で家賃を払う、という意味なんだそうです。

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