日本でも、8月から急激にコロナ感染者が増えていますが
韓国でも、8月15日以降、ものすごい勢いで増えています。
理由として、8月15日の光復節から増えています。
この日は韓国が独立した日であるので、お祝いの日でもあり
集会が多く行われたようです。
韓国ではコロナ対策で、毎日のように携帯にメールが届くと聞きました。
このメールのおかげで、2月~3月のコロナ収束は
日本より早かったとさえ言われていましたが、そのメールとは
いったいどんなものなのでしょうか。
韓国で送られてくるメールってどんなもの?
毎日、メールが1日に6~10通ほど送られてくるとのことでした。
(地域によって感染者数が違うのでメールの数には違いがあり)
中身を見てみると・・・
○○市庁 8月17日(月)
○○通りで、住民1名 コロナ感染。
移動経路については、ホームページ、ブログを参考にしてください。
○○市庁 ○○23番 感染関連
8月12~8月16日(月)
123カラオケ(○○)訪問者は保健所訪問、または
連絡をお願いいたします。
という内容です。
このように感染者が出ると、感染者の移動経路やカラオケにいた
日付までが特定されて国民全員にメールでお知らせされます。
韓国ではすぐにPCR検査が受けられる
日本では、熱が出たからといって、すぐにPCR検査が受けられないですが
韓国では、熱=コロナ と疑われて、病院でも隔離され
PCR検査を受けます。
ここが日本と大きな違いですね。
今の日本では、熱が出ただけでは病院に行っても様子を見るように
いわれて、熱が下がらず保健所に電話すると、まずは病院を
紹介してもらえます。
そして、その病院でPCR検査が必要かどうかを判断してもらう
という流れになっています。
陽性者との接触がない場合は、ほとんどがPCR検査を受けさせて
もらえず、そのまま帰させられることが多いです。
ここが韓国と違う点です。
ソーシャルディスタンス2段階とは?
韓国では、このコロナ増加に伴い、ソーシャルディスタンス2段階を
実施することになりました。
ソーシャルディスタンス2段階措置の内容
室内50 人以上~屋外100 人以上のセットを禁止
結婚式、葬式、初誕生日などゲスト50 人以上の場合禁止
高リスク施設運営を停止
ハンティング屋台、感性パブ、キャバクラ、風俗店、
歌練習場、屋内集団運動施設(ジュムバダンス、スピニング、テボなど)
室内スタンディング会場、300 人以上の規模の大型塾、訪問販売や直接販売広報館、ビュッフェ、PC部屋など12箇所運営停止
教会対面礼拝禁止
教会非対面礼拝のみ、小グループなども禁止
これ以上増えるようですと、ソウルや京畿では、3段階にする準備もしているとのことです。
日本では、「禁止」という言葉は使われず、これまでも、「要請」にとどまっておりました。
こちらも、日本と韓国の違いです。
いかがでしたか。
コメント