韓国で就職したい!
と思っている方もいると思い、韓国の会社で事務職で就職したときの
月給を調べてみました。
韓国で「事務職」というと、日本でいう「一般事務」とは違って
座ってできる仕事を「事務職」=「사무직」サムジク
と言います。
そこにはPCのエンジニアなども含まれます。
大手企業と中小企業との差が激しい
韓国で大手企業と言えば、「サムソン」「ヒュンダイ」
があげられますが、実際にサムソンに就職した男性は
40歳で、年棒が500万~700万といわれています。
日本でも、年収600万超える男性って少ないのに
韓国にしたら、とても良いですね。
それに比べて、中小企業ですと200万~300万といわれています。
男性と女性の差は?
中小企業で男性が、20万の月給をもらったとすれば
女性は、16万~18万というところでしょう。
18万から、税金なども引かれて手取りは16万くらい
というところが多いようです。
男性でも、30歳過ぎても、手取り17万という
中小企業も多いようです。
女性の事務職の給料は?
NAVERで見てみると、18万くらいが多いようです。
もっと欲しい・・・という掲示板には、たくさんの
書き込みがあり、
私も、19万だよ!
私は、18万3000円だよ!
なんていうものも見かけます。
20万を超える月給は少ないようです。
韓国の平均勤務時間は?
日本に比べると韓国の勤務時間はとても長いです。
日本のように3~4時間だけできるアルバイトやパートタイム
というものは、ほとんど存在しなく
正社員でないアルバイトでも、朝の9時~18時までの仕事を
することが多いです。
日本では、平均すると9時~17時と言われており
実際に、9時~17時で終わる会社は少ないですが
8時間超えた勤務は労働基準法で決められているので
基本的には、8時間以内の勤務になっています。
韓国では、8時~18時がほとんどです。
8時半~18時までの会社もあり、
9時~19時もあります。
また土日2日間休める会社は、ほとんどなく
隔週で土曜日が出勤だったりします。
勤務時間や勤務数を考えると日本よりはるかに長い時間
働いていると言えます。
定時で帰れない会社がほとんど
日本では事務職というと、定時であがれる、というイメージですが
韓国では定時に帰ることはできません。
上司が先に帰ってからでないと自分は退勤することが
できないため、仕事がなくても仕事をしているふりをしなければ
ならないのです。
また、会食「회식」日本でいう飲み会、というものも多く
会社というものに属すると、ほとんどの時間を会社のために
使うことになります。
日本でも飲み会の多い会社はありますが、韓国の場合は
会社がお金を出して、みんなにこれからも気持ちよく働いてもらう
ための会食なので、断ることができない雰囲気なのです。
最後に
韓国で就職をするのは本当に大変そうですね・・・
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