韓国語を勉強していると、同じ意味の言葉が多くて
どんな時に使ったらいいか迷ってしまいますね。
今日は、同じ意味の言葉の使い方についてまとめてみました。
日本語でもある同じ意味
韓国語でもそうですが、副詞関係の言葉は似たような意味が
たくさんあります。
日本語では、
しょっちゅう
よく
常に
いつも
こんな感じですね。
あの人は、いつも悪口を言っている
あの人は、常に悪口を言っている
あの人は、よく悪口を言っている
あの人は、しょっちゅう悪口を言っている
若干、差はあるものの、あの人は悪口を言っている頻度が多い
という意味になります。
韓国語にすると
しょっちゅう 자주
よく 자주 잘
常に 항상 늘
いつも 언제나
どれを使っても意味は同じですが、応える内容によって違います。
上記の、悪口を言っている、という文章には、上記の韓国語の
どれを使っても大丈夫ですが、上記の韓国語は使えるものと使うと
少しニュアンスが違ってくるものもあります。
例えば、
いつも愛している
언제나 사랑해요 〇
항상 사랑해요 〇
자주 사랑해요 △
とこんな感じになります。
あのカフェにはよく行く
저 카페는 자주 가요 〇
その他は△ です。
「早く」は「빨리」「일찍」「어서」どれを使う?
「早く」にしても、同じ意味が
「빨리」「일찍」「어서」とあります。
どれを使っても良い、と言われていますが、
後に続く言葉によって、使う言葉が違ってきます。
「빨리」は、早く、という意味だが、急いで、急げ、 という意味で使われる。
早く準備して
早く起きて
早く、早く
とせかすようなときや、早く行こう、などというときに使われます。
「일찍」はどんな時に使う?
今日は、早く起きたよ。
というときに、일찍 일어났어요 といいます。
早く来たのね・・
というときにも、일찍 왔네요 と使います。
こちらは、お願いするというより、早く○○した
というときに使います。
「어서」はどんな時に使う?
「빨리」と似ていて、誰かにお願いするときや人に言うときに
使うことが多いです。
早く言って
어서 말해봐요
早く入って
어서 와요
という場合です。
こちらは、「빨리」を使っても良いですが、「빨리」のほうが
もっともっと急いで、早く早く、というニュアンスがあります。
すごい、とても、も同じ意味がある
すごい暑い
とても暑い
かなり暑い
など、日本語でも言い方があるように韓国でも下記のような
言い方があります。
「너무」「많이」 「아주」「매우」はどんな時に使う?
すごく辛い、すごく好き、などを表現するときに使います。
とても辛い、とても好き と同じような感じで使いますので
上記の4つの言葉は、どれを使っても良いです。
「너무」に関しては、その中でも「一番すごく」というニュアンスが
あり、たまに否定的にとらえられることもあります。
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