韓国語でチング(친구)(友達)は同級生だけ。年の離れた友達はいないの?

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韓国では、友達(チング)(친구)は「同級生」のみに使います。

これには、私もビックリしましたが、日本では年齢関係なく
親しくなれば「友達」と表現しますが、韓国では同級生だけを
「友達(チング)」と言います。

日本でいう年の離れた友達は何ていうの?

日本では年齢差は、多少あっても仲良くなれば「友達」といいますが
韓国では、このように年が離れた親しい人を

お兄ちゃん、「オッパ」お姉ちゃん「オンニ」と表現します。

年下の女性が年上の男性を呼ぶときに「オッパ」(お兄ちゃん)
年下の女性が年上の女性を呼ぶときは「オンニ」(お姉ちゃん)

本当の兄弟ではないけれど、お兄ちゃん、お姉ちゃんと呼びます。
また、年上の方は、年下の人には名前で普通に呼びます。

文化の違い

私が最初に韓国語を勉強したときに、韓国のお友達が
「弟(ドンセン)とご飯食べてきた」というので、毎日、弟とご飯
食べるなんて、仲がいいのだなと思っていました。

でも、よく話を聞くと本当の弟ではなく、日本でいうと
年の離れた友達(韓国では仲の良い弟)という表現だったのです。

反対に、私のほうも

「今日は友達3人でランチしてきた」

なんて韓国のお友達に言うと、同級生3人でランチしてきたのだと
思っていたようで、私が1歳年下の女性と4歳年上の女性と・・・と
話すと、年が違うのに「友達」なんて!

と驚いていました。
まさに文化の違いです。

チング(友達)じゃなくてもタメ口で話すの?

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日本では、友達になると自然と敬語を使わないイメージなのですが
韓国でもそれは同じです。

同級生同士は、もちろん敬語を使いませんが、
年の離れた、オンニ、オッパの関係でもタメ口を使うこともあります。

ただ、この場合は、年上のほうから「これから敬語使わなくていいよ」
と言われた場合のみ、タメ口を使えるのであって、年上のほうから
何も言われなければ、そのまま敬語を使って話すことになります。

日本だと敬語を使うと距離感を感じるのですが、
韓国では、敬語でも距離感を感じないことも多いのです。

年齢差があると仲良くなるのは難しい

日本では、ある程度年の差があっても、尊敬しながらでも仲良く
なることが可能ですが、韓国では年齢差があると仲良くなるのは
難しく、友達ではない違う感覚の間柄になるようです。

実際に幼い時から韓国に住んでいないので、私も文化を感じることが
できないのですが、韓国人からの情報では、年齢差があると
「友達」という表現よりも「先輩」のような存在になるようです。

最初にハッキリさせる韓国

韓国では、出会ってすぐに年齢を確認し、お互いにどちらが上なのか
確認し、これからタメ口で話そう、など決めてから話すことが多いです。

日本では敬語で話す人もいれば、いきなり友達のようにタメ口で話す人も
いますから、私個人の意見では、韓国のように最初に年齢を確認して
話し方を決めるほうが好きです。

いかがでしたか。

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