韓国の秋夕(チュソク)は嫁が一番嫌いな日第1位の理由とは?

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韓国文化

韓国では、来週からお盆休み秋夕(チュソクになります。

韓国のお友達が
「あ~。また憂鬱な日がやってくる」

と言っていました。
秋夕(チュソク)は、嫁が一番苦労する日なのだとか。

この秋夕(チュソク)は、実は嫁が一番嫌いな日のワースト1になっています。
続いて、正月(ソルラル)です。

嫌いな日になってしまう理由についてまとめてみました。

必ず旦那さんの実家に行って宿泊するが基本

結婚した以上は、この秋夕(チュソク)と正月には、必ず旦那さんの実家に
行かなければならないという韓国の風習があります。

お嫁さんが来ないと、親不孝の悪い嫁、という印象になってしまうため
必ず行かなければなりません。

ただ、実家に行くだけなら別にいいじゃん、と思われそうですが、
宿泊しなければならないという風習です。

泊まっていきなさい、という感じです。
さすがに、泊まるのは・・・という方も多いのではないでしょうか。

大勢の親戚の分の料理を準備しなければならい

旦那さんの実家に行って泊まるだけでも憂鬱なのに、親戚たちまで集まる。
そして、その料理も嫁が準備しなくてはいけないとは。

お義母さんと一緒に準備する家族もあるようですが、それでもほとんどは
嫁が積極的に準備しなくてはならないようです。

朝早く起きて、1人でせっせと準備しなければならない。
考えただけでも、憂鬱になってしまいますね。

後片付けも嫁。旦那さんは座っているだけがほとんど

ここで旦那さんが一緒に手伝ってくれるのであれば、まだ救いですが
韓国では、嫁がするのが当たり前の考えですので、旦那さんは何も
手伝ってはくれません。

それが当たり前なので、嫁に来たんだから嫁の仕事、という考えです。

最近は少しずつ変化している

上記に述べたような風習まだ残ってはいるものの、最近の若者からは
少しずつ変わってきているようです。

秋夕(チュソク)でも、今年は旦那さんの実家に行かないよ、という
韓国のお友達もいました。

それでも、やはり行かないと印象は悪くなるようです。

両親の誕生日も大切にする韓国

韓国では、両親の誕生日も大切にします。
両親の誕生日には、プレゼントやお金をもって、家にお伺いしたり
大勢でパーティをしたりもします。

また、両親を食事に招待するなど、両親を大切にする文化です。
日本では、子供が実家に行くと親が料理を作る、外食しても、親が出して
くれる場合が多いですが、韓国は違います。

両親と食事をしても、お金を出すの子供です。
親には育ててもらった、という感謝の気持ちを常に持っているためです。

日本からしたら、子供には迷惑かけないように、という親の考えですが
韓国では、少し違うようです。

参考になりましたでしょうか。

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