2019年の韓国の最低年棒はいくら?韓国の正社員の平均年収は?手取りは?

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2019年の韓国の最低年棒っていくらなの?
について、まとめてみました。

日本では、最低時給は発表されていますが、
最低年収は発表されていません。

韓国では、年収とは言わず、韓国語をそのまま直訳して
年棒と言います。

韓国の最低年棒が発表されました。

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最低年棒とは?

韓国の最低年棒は、もともとは最低時給を
年間で計算して、最低年棒と出しています。

2019年の韓国の最低時給は、

8,350ウォンです。

現在の韓国は、日本と同じように週5日で8時間、
1週間で40時間が働く時間と決められております。

そして、1年間、51週あると考えても

1,745,150ウォンが(日本円で 約174万)

最低年棒となるわけです。

こちらは、アルバイトだろうが社員であろうが
こちらが最低年棒になるわけです。

韓国の社員の平均年収は?

韓国でも、年齢や役職によって年収が違います。
しかし、日本が、平均 420万と言われている中、

韓国での社員の平均年収は

3,541万(日本円で 約354万)になります。

韓国と日本では、まだ70万ほどの差がありますね。

時給については、それほど差がなくなっています。

日本では、東京の最低賃金が 985円ですから
それに比べると、150円ほどの差があります。

しかし、韓国では全国一律で 853円なのです。
日本では、東京が985円でも、沖縄などでは830円だったり
するので、韓国より安いというわけです。

韓国での月収の手取りは?

表を見てみるとわかるように、
4つの保険を引いても、手取りが安いです。

例えば、月収が20万(韓国ウォンで2,000,000ウォン)
でも、手取りが1,816,000ウォンになるのでかなり違います。

日本ですと、月収20万円であれば、25年前は3万円ほどしか
引かれなかったですが、最近では5万円は軽く引かれますから
手取りが15万です。

日本では、もう税金を払うために働いているような感じです。

実際には就職が難しい

韓国では、就職浪人という言葉があります。

취준생

と言います。

직을 비하는 학
就職を準備する学生

を短縮した言葉です。

実際には、良い大学を出ても大手どころから中小企業に
入るのも難しく、ブラック企業で働く人も多くいます。

大手に就職した人たちだけが安泰な生活を送ることが
できるようになっておりますが、韓国では定年制度が55歳と
日本とは違って早いため、その後は自分で事業を行う人たちも多くいます。

日本と同じように寿命も長くなってきていて、少子化、高齢化も
進んでいるため、今後をどう生きるかというのは、日本と同じように
課題となっています。

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