韓国人は時間を守らないって本当?
ということですが、先に伝えておきますと、人に寄ります。
日本人も同じですが、人によります。
が・・・
一般的にコリアンタイムというものがあるのでお伝えしておきます。
15分の遅刻は遅刻ではない
韓国人同士がお友達と待ち合わせして、例えば夕方6時に
会う約束をしたとしましょう。
友達が15分遅れてきたとしても、それは時間の許容範囲です。
日本人ですと、5分早めかピッタリ、もしくは5分程度が
許容範囲だと思うのですが、韓国人は15分くらいは
コリアンタイムになります。
ですので、15分くらい遅れてきても、ピーピー言わないように
しましょう。
あとで電話するね、は電話がないときもある
約束を守らないわけではなく、
「あとで電話するね」
というのは、今日ではない場合があります。
日本語でいうと、
「今後電話するね」という意味と同じニュアンスで
使われることがあるからです。
나중에 전화하자
あとで電話しよう
この場合は、日本語の「今度」にあたる場合が多く
かかってくる場合もあれば、またお互いに時間があったときに
お話しましょう、という意味にもなります。
ですので、日本語が話せる韓国人が
あとで電話するね
と言っているときは、この「나중에 」を日本語に訳して
使っている場合があります。
이따가 전화하자
あとで電話しよう
この場合は、「ちょっと後に」電話しよう、の「あとで」
なので、その日中という意味があります。
例えば、夕飯食べてから「あとで」電話しよう
みたいな意味になります。
また、今度電話しよう、という言葉の中にも
꼭
必ず
この言葉が入っていると、確実性が高まります。
韓国の夕方は20時
韓国語で「夕方」「저녁」という言葉があります。
日本ですと、夕方といえば、5時とか6時なのですが
韓国では、20時が夕方です。
ですので、
「저녁에 전화하자 」夕方電話しよう
と言われたら、夕方なんて忙しいよ・・・
なんて思わないで、時間を確認しましょう。
韓国人によっては、21時も「저녁」になる人もいます。
さすがに10時は、「夜」「밤」ですが・・・
最後に
韓国では、コリアンタイムがあるので、時間ピッタリ
ということは、ほとんどないということ。
また、15分くらいの遅れは時間の通りだということを
思っていれば大丈夫かと思います。
また、言葉の違いで夕方、夜などの違いがあるのでそのあたりが
頭に入っていれば、言葉の違いで誤解をまねくこともないので
覚えておきましょうね。
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