韓国が好きすぎて、韓国語を勉強している、という方は多くいますが、
その中でも、独学や学院に通いながら韓国語高級あたりまで極める人や
留学した人もいるでしょう。
ほとんどが韓国で仕事をしたい、と考えて「日本語教師」になることを
考える人が多い中、日本人でも「韓国語教員」になることができるのです。
ここでは、日本人でも取得できる韓国語教員資格についてまとめてみました。
韓国語教員資格を取得するには?
まず、日本人が韓国語教員資格を取得するには。1年に1回ある
「韓国語教育能力検定試験」3級に合格する必要があります。
この「韓国語教育能力検定試験」を受けるには、所定の「韓国語教師養成課程」
を120時間受講する必要があります。
まずは3級を取得します
3級取得後、所定の韓国語教育経歴(3~5年)を満たすと2級を受験する
資格を得ることができます。
3級を取得するには、韓国語教師養成課程を受講し試験に合格する必要が
あるのですが、現在、韓国語教師養成課程を行っている場所です。
通学とオンラインがあり、現在、韓国語だけでの対応しかないようです。
現在行っている場所
[ad#co-1]・ソウル大学校 韓国語教師養成課程(通学、オンライン)
・延世大学校 韓国語教員養成課程(通学、オンライン)
・高麗大学校 韓国語教師養成課程(通学)
・梨花女子大学校 韓国語教員養成課程(通学、オンライン)
・韓国外国語大学校 韓国語教師養成課程(通学)
2014年と2015年は、東京の「駐日韓国文化院」で講座をやっていたようでしたので
直接問い合わせてもいいかもしれません。
オンラインとオフラインの講座があり、オフラインの場合は、1週間ほどで
朝9時~17:40までとなっていました。
2016年は募集要項が見当たらないため直接問い合わせしてみるほうがいいでしょう。
実際に仕事をしていると、通学で韓国まで行くのは難しいのでオフラインで
考える人も多くいます。
韓国語教育能力検定試験の試験内容とは?
試験内容について
韓国語学 90点
一般言語学及び応用言語学 30点
外国語としての韓国語教育論 150点
韓国文化 30点
の合計 300点満点です。 試験時間は、韓国語語学と応用言語学で100分と
韓国語教育論と韓国文化の150分で合計250分です。
合格は、上記4つの領域で1つが40%以上の正解率と300点満点中の60%の
合格点以上で、180点以上となっています。
例えば、韓国語教育論が150点満点だから、150点を取得し韓国文化で30点を
取って合計180点取得しても、韓国語学や応用言語学が0点だと不合格になるわけです。
韓国語教員養成課程を受ける際の気になる料金は?
韓国の大学のホームページを見てみると、授業料は、約790,000ウォン(8万前後)
他、施設使用がかかります。(オンライン受講者も必要)
こちらが、約7000円~8000円ほど
ソウル大学校、梨花女子大学校も見てみましたが、似たような金額でした。
約10万円もあれば、韓国語教員養成課程は受けられそうです。
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