韓国語を勉強して単語もある程度覚えると、
少しずつ話せるようになるので、
日本語を先に考えて、その日本語をそのまま韓国語にして
話すようになります。
実は、日本語には「受け身」でいうことが多いんですね。
韓国語も「受け身」を使うことがあるのですが、
日本語のように使うのではないので、日本語を直訳すると
ぎこちない表現になってしまいます。
では、どんな風に受け身を使うかまとめてみました。
~された ではなく、 ~した を使おう
韓国語を勉強して、まだ中級レベルに達しない場合は
~された、という表現ではなく、~したという表現を
使うようにしましょう。
例えば、
●友達に無視された
というような日本語です。
●(私が)友達に無視された
という言い方も、もちろんあるのですが、なるべくであれば
友達が(私を)無視した
というような言い方をしていく努力をしましょう。
という意味です。
決して、~された という言い方をしてはいけない、
という意味ではなく、韓国語では、ほとんどが、主語~した
というような意味で使うことが多いので、日本語を先に
考えて、そのまま直訳していくときに、~された、
というような言葉が出てきたら、主語は何か?
ということを意識していきましょう、ということです。
~される の種類
~された には、いくつかの種類あります。
~される という場合には、되다 を使うように教科書で
習いますが、すべて 되다 を使うのではありません。
(自分が)無視された、拒否された
この場合は、무시 당하다 거부 당하다
당하다 を使います。
この場合は、迷惑をこうむった、という意味の場合です。
注目される 招待される
주목 받다 초대 받다
こちらは、受けるの意味で「받다」を使います。
支持される、許可される の場合も、받다 です。
韓国語では物が主語だと 되다 を使う
例えば
日付が決定しました。
날짜가 결정 됐습니다
罪が発覚しました。
죄가 발각 됐습니다
~する、という表現ですが、人ではない場合は、되다になります。
書類が完成しました、
というような場合もそうですね。
最後に
本日の内容は、韓国語では慣れてくるまで受け身で話をせずに
なるべく主語~した という言い方を覚えていくほうがいい、
ということを伝えたくブログにしました。
ありがとうございました。
コメント