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こちらを見ている方は、おそらく韓国語能力試験の受験を
考えている方だと思われます。
韓国語能力試験には、語彙などの筆記とヒアリングの他に作文が
あります。
語彙やヒアリングは過去問題を解けばいいのですが、作文については
過去問題に題名(タイトル)と作文の例文はあるけれど、実際に
自分が書いた作文を添削してもらえるというものはありません。
作文はどのように勉強したらいいの?
ここでは、作文の勉強方法についてまとめてみました。
作文を書く練習方法
初級と中級では、実際に書く文字数が違いますが、まず原稿用紙を
用意します。
過去問題などについていると思いますので、何枚かコピーして
用意しておきます。
実際の時間配分の通りに作文を書いていきます。
注意することは、いきなり作文用紙に書き始めてはいけません。
最初は、メモなどに書くことをまとめます。
メモに書くのは、下記の4項目
①自分の答え
②そう思う理由2つ
③そうではない反対の理由も1つ
④結果、自分はこう思う
全部書かなくても、何となくこの件ではこんなことを
書いてみようという、簡単なものでいいです。
韓国語で書けるならざっと韓国語で書きます。
例えば、「大学進学についてどう思うか」などのタイトルが
出題されたとしましょう。
いきなり作文用紙に書き始めるのではなく、大学進学について
どう思うのかの答えを決めます。
はい。 いいえ。
進学について「はい」の意見で「そう思う」のであれば、そう思う旨を書き、
その理由を2つ、述べていきます。
また、進学についての「いいえ」の意見も1つ書きます。
そして、結果的には、自分は「はい」 の意見だということを書いていきます。
これで、起承転結になります。
内容としてはこんな感じです。
これを韓国語で、書いていきます。
難しい文法よりも簡単な文法で正確に
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中級、高級レベルをねらう人は、わざと中級レベルの文法を使って
書こうとする場合が多いですが、完璧な文法であれば問題ないのですが
自信がない場合は、簡単な文法でも正確に書けるようにしたほうがいいでしょう。
時間配分は?
最初の15分くらいで、上記の4項目を思い浮かべて
メモに、ざっと書けるようにしましょう。
そして、全部で何文字くらいになるかを計算します。
残りの35分くらいで、作文を書いていきます。
最後の、10分で見直し、付け加えなどをしていきます。
実際の作文の添削は?
初級、中級、高級にしろ、作文の勉強方法は実際に書いた作文を添削
してもらわなければ意味がないと思っています。
この作文は、実際に韓国人に見てもらうしかありません。
こちらについては、以前の記事「韓国語能力試験の作文添削方法」を参考にしてみてください。
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