アンニョンハセヨ
今、このホームページを見ている方は、韓国語を勉強している方でしょう。
韓国語を勉強を始めたばかり。
もしくは、韓国語を勉強しているけどなかなか話せるようにならない
という方だと思われます。
韓国語を勉強しているけど、会話ができるようになるまでには
どのくらいの期間が必要なの?
とお思いでしょう。
ここでは、韓国語で会話ができるようになるまでの期間についてまとめてみました。
3ヵ月では話せるようにならないと覚悟を決めて
韓国語を勉強し始めていくと、早く会話をしたい、
早く覚えたい、というあまり急ぎすぎてしまいます。
実際に、韓国に住んでいても3ヵ月で話せるようになりません。
もし、3ヵ月で韓国語が話せるようになったのならば、留学も必要ありませんし
スクールなんかも必要なくなっちゃいます。
留学しに行くと考えてみましょう。
まったく韓国語が分からなくても
2年間、留学して学校に通い韓国語での授業を1日受けて(5~6時間)
自分が発表するときも韓国語、教科書もすべて韓国語、こんな感じで
留学してから1年くらいでようやく会話が成り立つようになるレベルです。
だったら、日本でスクールに週1通っている人なら?
家で独学で勉強している人なら?
わ~
時間かかりすぎて嫌になってしまった。
という声が聞こえてきそうですね。
でも、そんなことはありません。
まずは、6ヵ月は頑張ってみましょう。
6ヵ月で会話ができるようになるまでにすることは?
ただ韓国語のニュースやk-popを聞いているだけでは
韓国語を話せるようになりません。
まずは、初級からの文法は必須です。
単語も覚えなくてはなりません。
毎日、韓国語のドラマを聞いているだけで韓国語を話せるようになるのは
小学生以下の子供だけです。
高校を卒業してから韓国語だけでなく他の外国語を勉強するときには
文法を勉強しながら、聞き取りの勉強をする必要があります。
韓国語の教科書を買って、初級から文法と単語を覚えていき、
韓国語のドラマなどを見ていると自分の勉強している文法などが
出てくる部分を聞き取ることができるようになります。
ここで初めて、韓国語を理解できるようになるわけです。
外国語というのは、この繰り返しです。
筆者がやっていた勉強法とは?
私が実際に勉強していた期間は、5年間です。
仕事もしていたため、勉強時間は毎日1時間です。
子供も小さかったので、時間もなく、スクールは通っていませんでした。
もっぱら独学です。
教科書で、1日1レッスンと決めて勉強しました。
半年勉強してハングル検定を3級受けました。
ただ、試験の前などは週末は1日4時間くらい勉強時間にあてていました。
ハングル検定を受けるまでは、韓国語を聞くということはほとんどしていません。
というより、韓国語を聞いていても聞き取れないので、ラジオなどは
ただ流していて韓国語に慣れるというくらいでした。
しかし
ハングル検定3級合格後にドラマを見て、自分で60%くらい理解できたことに
非常にビックリし、こんなに実力ってあがるんだと思った記憶があります。
ですので、とりあえずは半年間は必死で勉強頑張ってほしいです。
会話に必要な単語数とは?
先ほどもお伝えしましたが、期間として半年と言いましたが、
この半年というのは、ハングル検定3級合格レベルまでを言います。
のんびりペースで半年で勉強していても、ハングル検定3級合格までの
レベルに達してないと会話は難しいといえます。
ハングル検定3級合格レベルで、覚える単語数は2200語、
文法も100以上、漢字語、ことわざなども覚えるため、このくらいのレベルで
ようやく会話が成り立つくらいのレベルではないかと思っているためです。
韓国語能力試験の高級に合格した私でさえ、まだまだニュースは聞き取りが
できませんし、韓国人と会話をしていても分からない単語は、どういう意味なのか
聞くことも多いです。
外国語にゴールはありませんが、会話として成り立つレベルということで
考えるのであれば、ハングル検定3級合格レベルまで、と言えるでしょう。
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