この記事では、韓国人がみんな持っている「住民登録証」について
まとめてみました。
韓国では身分証明書として、写真付きの「住民登録証」を持っています。
この登録証を持っていれば、インターネットでの加入も簡単にできます。
保険証でもなければ、車の免許証でもない「住民登録証」というのは
韓国では申請してみんな持っていますが、日本にはありません。
では、どんなものなのでしょう。
住民登録証とは?
その名の通り、韓国語で「주민등록증」とそのまま漢字語で書きます。
韓国人であれば、必ず持っているものなのですが、住民登録証を
持つのは、満17歳になってからと決まっております。
ですので、高校2年生になってから申請する、ということになります。
未成年のため、親が申請する形となります。
こちらは、運転免許のように更新がありますので、更新時には
また写真を貼りなおして申請していきますが、更新はそれほど頻繁ではなく
長くて、10年近く更新しない場合もあります。
住民登録に書かれている番号って?
住民登録証には、名前と下記のような番号があります。
例えば、下記のような番号です。
850101-2079518
↑
こちらは、1985年1月1日が生年月日を表します。
続いて、
2079518の、最初の「2」は、男性か女性かになります。
「1」は男性で、「2」は女性です。
続いて、地方番号になり、最後が個人番号となります。
ですので、最初の6桁で生年月日が分かってしまう、
というわけです。
身分証明書かわりに使用する
日本では、身分証明書として「健康保険証」「運転免許証」が
使われますが、韓国ではこの「住民登録証」が使われています。
インターネットで加入したサイトから何かを購入するときなど
住民登録番号があれば、すぐに次のページに進むことができたり
手続きが簡単なことが多いです。
車の免許は何歳から?
韓国でも、日本と同じ車の免許は満18歳からになります。
免許を取得するまでの自動車学校での時間数は、韓国と日本で
大きな差があります。
成人は何歳から?
日本では、満18歳が成人になりましたが、韓国では満19歳が成人です。
日本ではお酒やたばこは、満20歳ですが韓国では満19歳です。
韓国では、生まれた年を1歳としますから、韓国と日本の年の数え方は
違っていて、韓国の年齢では20歳を成人としており、ただし誕生日が
過ぎた場合(満19歳)を成人としています。
韓国の年齢の数え方も一緒にご覧ください。
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