日本と同様、韓国にもソルラル(正月)とチュソク(お盆)があります。
また、日本と違って韓国では古くからの風習があり、
実は、結婚したお嫁さんの立場からすると「嫁が死ぬ日」と言われる
くらい過酷な日と言われています。
韓国では、ソルラル(正月)とチュソク(お盆)どのように過ごすかを
まとめてみました。
ソルラル(正月)とチュソク(お盆)一般的には?
韓国では、ソルラル(正月)とチュソク(お盆)にしても
日本のカレンダーでいう1月1日、8月15日の旧暦にあたるため
毎年、ソルラル(正月)とチュソク(お盆)の日が違ってきます。
韓国でも、ソルラル(正月)とチュソク(お盆)は祝日になっておりますが
前後も祝日になることが多く、だいたい4日~5日くらい連休になります。
結婚している人は、ほとんどはご主人様の実家に集まります。
ご主人様に兄弟がいれば、兄弟の夫婦たちも全員集まります。
集まって何をするわけではありませんが、みんなで顔を合わせて
一緒にご飯を食べてお話をして過ごします。
ミョヌリがジュンヌンナリとは?
韓国の友達が、ソルラル(正月)とチュソク(お盆)が近づくたびに
ミョヌリがジュンヌンナリダ~
と言っておりました。
韓国であらわすと
며느리가 죽는 날이다
ミョヌリがジュンヌンナリダ~
嫁が死ぬ日だ
という訳です。
その意味は、ご主人様の実家に行っても日本のようにお客様扱い
してもらえることはなく、朝から親戚が集まるために
ごちそうを1人で準備しなければならないからです。
お義母さんは何をしているかといいますと、
何もしないようです。
お嫁さんが1人で準備しなければならないため
ソルラル(正月)とチュソク(お盆)が近づいてくると
NAVERには、
ご主人様の実家に行きたくない
という書き込みがズラズラと見かけるようになります。
韓国も日本も同じ
結局のところ、韓国も日本も同じで、できればご主人様の実家には
行きたくないというところが本音でしょう。
たまに行くのは良いけれど、しょっちゅう行くのはちょっと・・・
という感じが、ほとんどで、韓国では特に嫁姑が仲がいいというのは
まれなケースが多いです。
良くしてくれている、ということがあっても、
それは、程よい距離にある場合がほとんどです。
お義母さんと息子さんの距離というのは、お嫁さんにはわからない
何ともいえないものがあります。
また、韓国では親の面倒を見るのが当たり前だとされているので
親のほうも、子供の収入をあてにして老後を過ごすことを考えている
ケースがほどんどです。
結婚すると苦労したり文化の違いを感じるのは、ほとんどが
両親がらみが多いのです。
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