韓国と日本では年齢の数え方が違うことは
ご存じかと思います。
日本では、満年齢で年齢を言いますが
韓国では、数え年で年齢を言います。
◆韓国の年齢の数え方について以前書いたブログ
2023年6月には、韓国も満年齢の数え方で
統一することになるというのです。
これまでの韓国の年齢の数え方
韓国では、妊娠中から数えていきますので、
生まれた日を、1歳とします。
そして、お正月になると、また1歳年を取ります。
正月が来るたびに、年を取ります。
誕生日には年を取らず、新しい年を迎えてから1歳増えていきます。
ここで、ややこしくなるのでもう1度説明しましょう。
2002年12月生まれの場合
2023年5月現在では、日本では、まだ20歳です。
2023年12月に誕生日が来ると、21歳になります。
2023年では韓国の年ですと、2023年の1月からすでに22歳です。
誕生日が1月であろうが、12月であろうが、1月になったら
22歳になってしまうのです。
韓国では、今年(2023年)の12月の誕生日は22歳の誕生日です。
日本では、満20歳ですが韓国では22歳の誕生日です。
2023年1月の時点では、まだ満20歳にもかかわらず、2023年の1年間は
22歳というわけです。
誕生日が来ても来なくても、2023年度は22歳という計算になります。
ですので、12月生まれの人は、常に満年齢よりも
2歳上をいっていることになります。
ご理解していただけましたでしょうか。
今後の韓国の年齢の数え方
満年齢で数えるというのは、
日本と同じです。
生まれたときを0歳とし、
1年経ったら、1歳となります。
誕生日が来る前と過ぎた後では
年齢が1歳変わるというものです。
韓国の様子は?
NAVERを見てみると
●こんがらがるよ~
●2004年生まれだけど、お酒は何歳から飲めるの?
というコメントが続出。
それはそうですよね。
私たち日本だって、来月から数え年で統一しましょう
なんて言われたら、
え? って感じなりますから。
韓国も時代とともに変化してきています。
お読みいただきありがとうございました。
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