韓国語を勉強していると、疑問に思うことが多いです。
今日は、私が韓国語を勉強始めたばかりのことに不思議に
思ったことを思い出したので記事にしました。
「会う」という単語「보다」と「만나다」の違いについてまとめました。
「보다」と「만나다」の違い
「보다」には見る という意味があるのはご存知のことと思います。
テレビを見る、というときにも、「보다」が使われますが
会いたい
というときにも、보고싶어요 というので「보다」を使います。
では、「만나다」はどういうときに使うの?
と思いますよね。
보다
日常的に見るものや、日常的に会う人
만나다
約束をして会うもの、出会いなども含む
という使い分けになっています。
使い分けは?
学校などで毎日会う友達には
내일 봐 (明日見よう)
という言い方になります。
前もって予定を決めて会う人には
우리 또 만나요! 私たち また 会いましょう!
という言い方になるわけですね。
例文を紹介
「만나다」:約束して会う、出会う
●1時に友達と会う約束をした。
한 시에 친구와 만날 약속을 했다.
「보다」:一方的に会おうとする、日常的に会う
●最近よく会いますね。
요즘 자주 보네요.
●明日会おうと電話があった。
내일 좀 보자고 전화가 왔다.
こういうときは何ていう?
①私たちいつ会うの?
というときは、
①우리 언제 봐?
②우리 언제 만나?
この場合は、どちらを使っても大丈夫です。
実際に、どちらも使っています。
①の場合は、恋人同士の関係でしょっちゅう会っている場合に
使われることが多く、
②の場合は、しょっちゅうは会ってないけどたまに会う友達と
約束を決めるときに、使うことが多いです。
同じ意味でも、使う相手が違うというか、使い方によって
ちょっとニュアンスが違ってくることもあるということですね。
しかし・・
②「会う約束決めよう!」というときは・・・
〇 만날 약속 정하자!
△ 볼 약속 정하자
上の、「만나다」を使うほうが自然な韓国語になります。
もともと、出会いという単語が「만남」ですから
出会う、約束を決めて会う、というときには
「만나다」を使うと覚えておきましょう。
最後に
同じ「会う」という意味の単語でも、使い方や使う人が違ってくるので
覚えておきましょう。
日本語には「会う」という単語は1つだけですが、韓国には
2つある、ということになります。
韓国語には1つしかないけど、日本語で2つ、3つの意味がある
という単語もありますので、次回紹介していけたらと思っております。
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