今日は、韓国の義務教育は何年間なのか、小学校は何歳で
入学するのかをまとめてみました。
義務教育の期間と年齢もすべて日本と同じ
はい。
韓国の義務教育は、日本とまるっきり同じです。
小学校が６年間、中学校が３年間です。
そして、高校も３年間、大学は４年間とすべて同じです。
また入学する年齢も同じです。
韓国では、８歳で入学と言われていますが、
それは韓国の年齢で８歳であって日本の満６歳と同じです。
では、ここで韓国の年齢について、ちょっとおさらいをしましょう。
韓国の年齢って？
韓国の年齢と数え年とは？ にもかかせていただきましたが、
韓国では、満〇才 とは言わず、数え年で年齢を言います。
簡単に説明すると、
日本で小学校に入学するときには、満６歳で入学します。
入学した年に誕生日が来ると７歳になるわけですが、韓国では
この世に誕生してから１歳と数えるため、日本の年齢よりも１歳多いわけです。
また、誕生日が来てから年を取るのではなく、その年に何歳になるかが
重要で、その年齢に１歳をプラスするからです。
もう１度、説明しますと、
小学校に入学するときは、満６歳ですが、その年の誕生日には
７歳になるわけですから、１歳プラスして韓国の年齢では８歳になります。
誕生日が来ても来なくても、正月になった時点で８歳になります。
ですから、韓国では８歳で小学校入学になるわけです。
大学は４年間だが卒業するまでに６年かかる
大学は日本と同じ、４年間ですが、男性の場合は軍隊に行かなければ
ならないため、だいたい２１歳くらいになると軍隊に行きます。
大学を休学して、軍隊から帰ってきてから、また大学に復学するので
大学を卒業するまでに約６年くらいかかってしまいます。
就職する年齢が、すでに２５歳は過ぎてしまう計算になります。
韓国の成人は１９歳
日本では、満20歳になって成人になりますが韓国では満19歳が成人になります。
ですので、韓国での数え年では20歳が成人ということになります。
高校卒業するときは、満１８歳ですから
韓国で成人になる年齢は、満１９歳なので誕生日を過ぎなければなりません。
ですので、高校を卒業した段階では、まだ成人ではありません。
韓国語を勉強しているころ、韓国人とお話しているときに、
「初めて付き合ったのは成人になってからだったんだ」
と聞いて、私は20歳過ぎてからだと思っていたら、実は高校生を
卒業してからだった、ということだったので不思議だったのを覚えています。
いかがでしたか。
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