韓国へ行くたびに感じていましたが、一般庶民から見た韓国経済とは
どんなものなのか、実際に韓国人に韓国人に聞いてみました。
韓国では良い大学を出ても就職がない
韓国は教育熱心の国で、良い大学へ行かせようと親は一生懸命になります。
しかし、実際には良い大学を卒業しても大手の会社に入社できることは少なく
中小企業へ就職する学生も少なくないようです。
大企業と中小企業の差が大きい
韓国の大手企業、サムソンやハンファなどでは年齢に応じた年収が
もらえるようです。
韓国の大手企業では年収400万~600万ほどなので、日本とさほど変わり
ないように思えますが、中小企業になりますと
月に1,80,000ウォン(約18万)という会社も多くみられます。
課長レベルになっても、2,000,000ウォンということもめずらしくありません。
この差が大きいため、多くの韓国人が大手の企業へ就職したがるのです。
40歳以降の女性は仕事がない
[ad#co-1]日本も、1度結婚して仕事を辞めてしまうと、看護婦さんや教師など
何か資格を持っている職業でない限り、10年の専業主婦を得て、会社で
正社員として再就職は困難な状況です。
韓国はさらにひどく、1度退職してしまうと仕事すらありません。
コンビニのアルバイトもない、ということです。
では、実際にどんな仕事をしているかというと、シクタンと呼ばれる
食堂で働くケースが多いです。
配達などもあります。
韓国でも、年齢のいった女性が1度、社会からはずれてしまうと
就職が困難のようです。
英語ができる、など他に強みを持っていても、韓国では英語ができる
学生も多くなってきていますから、やはり年齢は大きいようです。
個人経営の食堂が多い
韓国では、本当に食べるところが多いです。「シクタン」と呼ばれる「食堂」
を運営する人が多いからです。
自分が食べていくために、食堂を運営する、「ノレバン」と呼ばれるカラオケ
「PCバン」と呼ばれる「インターネットカフェ」などを運営しながら
生活しているのが現状です。
老後は、何か個人でお店を運営して生活していくことが多い韓国です。
もちろん、みんながみんなではありませんが、個人タクシー運転手になったり、
路上でトッポギを売ったりしている人もいます。
最後に
年金や生命保険もありますが、日本のように80%くらいが加入するものでは
ないようです。実際に加入している人は少ないようです。
また、次回お知らせできればと思っています。
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