韓国語を勉強していると、必ずつまずく箇所があります。
これは、日本人であれば同じところで疑問に思うので
やぱり私だけではないんだなというのを感じます。
ここでは、韓国語の間接話法についてまとめてみました。
間接話法とは、
「先生が教科書を開いてくださいといいました」
上記のような表現なのですが、韓国語には、この表現にも
初級と中級の話法があります。
初級の間接話法
1 유카씨가 ”과자 사주세요”라고 말했어요
(ゆかさんが”お菓子買ってください”と言いました)
라고 말했어요で、~だと言いました
という訳になります。
”~してください”と言いました
のように、””ここには、~してくださいというような
韓国語を入れてばいいのです。
”공부해주세요” 라고 말했어요
”勉強してくだい” と言いました
”먹어보세요” 라고 말했어요
”食べてみてください” と言いました
という感じです。
簡単ですね。
中級の間接話法
ゆかさんが、お菓子を買ってくださいと言いました。
これを中級レベルの間接話法にすると、
유카씨가 과자 사달라고 했어요
사달라고 買ってくださいと という意味になります。
では、もう1つ
2 엄마가 ”집에 와주세요” 라고 하셨어요 (初級)
(お母さんが”家に来てください” と言いました。)
上記は、初級の間接話法でしたね。
それを中級レベルに直すと、
엄마가 집에 오라고 하셨어요 (中級)
お母さんが家に来てとおっしゃいました。
3 의사 선생님이 뭐라고 했어요? (中級)
(先生(医者)が何と言いましたか?)
4 제가 ”공부합니다” 라고 말했어요 (初級)
(私が”勉強します”と言いました)
제가 공부한다고 했어요 (中級)勉強しますと言いました。
中級から上級編
上級というレベルではないかもしれませんが、
さきほどの、中級水準の例文で
의사 선생님이 뭐라고 했어요? (中級)お医者さんが何と言いましたか?
これを、上級水準で
의사 선생님이 뭐래요? お医者さんが何と言いましたか?
上記のように直すことができます。
決して難しくはありません。
ドラマを見ていると、ほとんどがこの中級から上級水準の
間接話法を使っていることが多いです。
また幼い子供が読む童話などの絵本では、初級の間接話法が
使われていることが多いです。
楽しく韓国語を勉強していきましょう。
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