日本の生涯未婚率は、男性が23.4%、女性が14.1 % となっております。
この生涯未婚率は、50歳時の割合を示しております。
韓国では、40歳の女性未婚率は12%と出ており、年々増加
しております。
結婚できないのではなく、あえて結婚しない韓国女性が増えている
理由についてまとめてみました。
自分自身への投資のため
韓国語では、「自分自身の投資」と書かれておりましたが、
簡単に言うと、結婚と出産、育児までやりながら仕事ができない
ため、キャリアが途切れることを恐れているといえるでしょう。
これについては日本も同じです。
結婚して子供を産みながら育てられる社会環境が難しい
ということがうかがえます。
結婚を必要だと思っていない
昔であれば、女性は結婚して幸せ、のような風習がありました。
韓国も同じかもしれませんが、最近は、結婚だけが幸せではない
ということ、幸せは人それぞれ、ということです。
日本だけでなく、韓国でも結婚は絶対にしなければならない
というものではなくなった、ということです。
結婚をする、しない、も選択することができる、ということです。
自己開発と新しい挑戦ができる
独身であれば、自分自身に集中できるし、時間もいろいろな機会も
たくさんあります。
寂しさもありますが、ペットを飼いながら過ごす女性も多く
自己投資、新しい挑戦をすることができるため、結婚すると
それができなくなってしまう、ということを考えています。
日本も同じですね。
それでも不安はある
独身女性が不安に思っていることは、やはり1人ですと
子供がいないため、老後に誰が面倒みてくれるんだろう
という心配があるようです。
老人ホームに入るにしても、子供がいなければ
誰が手続きしてくれるんだろう・・・などの心配です。
日本でも「孤独死」という言葉もあるように、
独身の人は、孤独死を心配しています。
子供がいても、離れて住んでいたり、連絡を取って
いない場合は、孤独死になる可能性だってありますし
配偶者がいても、子供がいなくて、先立たれてしまった場合は
自分が孤独死する場合もあるわけで、結婚して子供がいるから
安心というわけではないのですが、独身の場合は、その確率が
上がるという意味で不安になることが多いのかもしれません。
最後に
日本と同じで、韓国も出生率が下がっていて、子供を産む数
また子供を産む年齢が上がってきています。
家事、育児をまだまだ女性がやるものだという認識が強い
日本と韓国では、女性が結婚すると大変になる、という
イメージがあるからでしょう。
社会復帰も難しいので、結婚か仕事か、というような選択に
なってしまうのかもしれませんね。
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