2020年から新型コロナウィルスの流行によって
日本も経済をまわすために、必死になって Go to キャンペーンを
行っていますね。
反対に韓国では、コロナ感染数を減らすために「マスク義務化」
また、ソーシャルディスタンス1段階、2段階という風に
お店では、テイクアウトのみの提供、時間の短縮などを行っています。
韓国の経済状況はどうなのでしょうか。
NAVERニュース、また韓国のお友達に聞いたお話しをまとめてみました。
失業者の増加
日本でも旅行会社、飛行機会社、など今は海外に行くことが
できないため、解雇になったり、早期退職者を募ったりする
会社が出ています。
韓国も同じですが、日本よりひどそうです。
NAVERニュースを見てみると、失業者数は、2020年10月現在で
103万8000人と出ています。
日本でも統計局のホームページ見てみると
完全失業者は、201万人です。
人口数を考えると、韓国は、2020年で約5200万人。
日本では約 1億3,000人とすると、日本より
韓国の失業者が多いことになります。
2020年廃業率が多い
ニュースを見ていると、2020年になって廃業率が高く
なっております。
これは、상가 の廃業率が高いと出ておりますので、
市場で個人経営をしている方たちが主ではないかと思います。
外国人の観光客が少なくなっていること、またコロナで
外出自粛している人が多いことが原因でしょう。
ソウルでも市場(シジャン)で生計を成り立たせている
方たちは、観光客が来ないのでお店がつぶれてしまうんですね。
物売り、サービスにしてもお店をたたむ人が後と絶たないようです。
日本でも飲食店は厳しいという声を聞きますから同じなのかもしれません。
韓国にも補助金がある
韓国にも日本のように、いろいろな「補助金」があります。
韓国語では「支援金」자원금 と言っており小商人、中小企業が
受け取れる支援金があるようです。
日本で、国民全員に10万円の給付金があったときは
韓国人に驚かれました。
韓国でも、同じように国民全員に支給される支援金があって
独身者で4万円ほど、子供が2人いると家族全員で10万円ほど
をもらったとのことです。
これも、地域によって若干差があるようです。
いつになったら韓国に行けるのか
韓国に行きたい日本人の方は、いつになったら韓国に行けるのだろう
と思いますね。
今でも行こうと思えば行けます。
ビジネスで海外に行く人もいますが、海外に行く前に
PCR検査を受けて陰性を確認してから飛行機に乗る。
2週間の隔離生活を得て、帰国することになりますので
そこまでして行きたいか・・・というと、観光では行きにくい
というのが正直なところです。
2021年にはワクチンができるという話が韓国でもあがっており
ワクチンができれば、少しは収まるのではないか。
2020年の今年いっぱいは、韓国旅行はおあずけになるのは確実でしょう。
もう少し辛抱しましょう。
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