2020年になって新型コロナウィルスが流行し、
今年もあと残り3ヶ月となりました。
日本でも、3月~5月まで、すべての学校が休校しましたが
6月からは、ほとんどの学校が始まり、今ではほぼ普通通りに
学校が始まっている形となっております。
韓国語の先生に聞いたところ、韓国では、
現在もコロナ対策が続いている中、
都市の小学校は週2~3回は学校に行くものの、
他の日はオンライン授業と聞きました。
働いているお母さんたちは、
子供たちがちゃんと授業を受けているか、
気になって仕事にならないと言っておりました。
また、教室も各机に、透明のカバーをつけております。
日本では、ここまでは行っていないですね。
韓国では、マスクは義務化、給食はなし、
友達との会話は控えめにしなければならない
ということで、本格的にコロナ対策をしている中、
韓国人が、日本の理解できない現状3つのことをまとめました。
1.Go to キャンペーンを行っていること
韓国では、マスクは義務化になっており、
都市ではソーシャルディスタンス2段階となっている中、
少し前までは、カフェもテイクアウトのみで
お店に入るときも、スマートフォンで誰が入ったかを
記録しているというのに日本では、Go to キャンペーン。
経済まわらなくなることは分からなくもないが、
コロナ患者が減ってない中、キャンペーンを行う日本も、
それに乗っかって旅行に行く日本人も理解できないのだそうです。
2.学校の行事が普通に行われていること
行事といっても、修学旅行はなくなっている学校が
ほどんどで日帰り遠足に変わったりしています。
私の娘の学校でも、先月、文化祭が行われました。
それでも、見に行くことができるのは
3年生の保護者2名までと決まっておりました。
会社の同僚のお子さんの小学校も運動会を行うとのことです。
行事が行われているといっても、
運動会は子供が出る種目の時間だけ親が行くことができる
ということになっており、学校へ入るときも検温、
手の消毒を行ってはいるものの、韓国人にとっては
普通に行事をやる、ということが信じられないと言っておりました。
3.普通にみんなが外出していること
先週のシルバーウィークもそうですが、
普通にみんながマスクをつけながら、
外出していることが不思議なんだそうです。
公園だけでなく、スーパー温泉に行っても人がいる。
観光地には、普通に人が集まっているので、
韓国人から見ると、やはり日本人は楽観的だと思われているようです。
最後に
新型コロナウィルスが長引く中、日本では、
予防しながらうまく付き合っていきましょう、
という感じに変わってきたような気がします。
外出はなるべく控えて、と言っていた小池都知事も、
外出時は、マスクを着用、ソーシャルディスタンスを
意識するようにと話しておりましたし、
Go to キャンペーンを10月から東京も含めたことを考えると、
コロナに気を付けながら行動しましょう。
というスタンスに変わってきたのではないでしょうか。
いずれにしても、早くコロナに効く薬かワクチンが早く出てくれるといいなと願うばかりです。
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