この記事では年収のお話をしていきます。
日本の平均収入は、432万円(民間給与実態統計調査) となっています。
国税庁によれば、民間企業の会社員が2015年にもらった
給料の平均値は420万4000円。
2016年は421万6000円。2017年は432万2000円となっています。
もちろん平均ですから、年代や性別にもよっても違います。
日本ですと下記のようになります。
女性は、20代~30代前半が高くて40代になっていくと減っています。
韓国の年収はいくらなの?
韓国では、3,519万ウォン(日本円で約350万)くらいです。
韓国は、大企業と中小企業で大きく変わります。
サムソンやヒュンダイですと、700万ほどが平均年収、
新入社員でも、350万くらいが平均年収と言われていますから
大手に入るとやはり違うのですね。
中小企業ですと、200万~320万がほとんどのようです。
女性の場合の韓国の年収は?
女性の場合は、事務職なのか製造業か、営業か職種によって
変わっていきます。
事務職ですと、月収180万ウォン(日本円で約18万)というところも
多いようです。
20代でも平均年収、210万円くらいのようです。
30代で、英語ができて、月収30万ほどが平均のようです。
稼いでいる人とそうでない人の差が激しい
韓国では、大企業に勤めている人と、中小企業に勤めている人の差が
とてもはげしいです。
日本ですと、中小企業でも給料をそこそこもらっている人も
大勢いますが、韓国ではほとんどありません。
大企業に入るのが安泰、とされている昔の日本のような名残が
まだあるので、大学に行って一生懸命に大企業に入ろうとします。
また、韓国では韓国語以外にも外国語を話せないと良い会社に
入れないので、英語を勉強したり、日本語を勉強したりと
外国語を勉強する人も多くいます。
ですから日本よりも、外国語を話せる韓国人が多くいます。
ある意味、日本語だけで暮らしていけるというのは日本は恵まれている
国なんですね。
就職難な韓国
韓国は相変わらず、就職難です。
大学を浪人するかのように、就職浪人する学生も多くいます。
その間に、いろいろな勉強をして実力をあげていく、という感じです。
大学に入ったからといって、良い企業に就職できるとは限りません。
それは最近の日本もそうですが、韓国も日本と同じようになっており
学歴だけではなく、他の何かできることが必要になっています。
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