韓国語で会話をしていると、日本語で何気なく使う言葉で
これは、韓国語で何というんだろう?ということって
けっこう多いですよね。
ここでは、様子を見る、落ち着いたら・・の2つについてまとめてみました。
様子を見る について
例えば、体調が悪い・・・
薬飲んで様子を見てね
という時などです。
辞書で調べると「관망하다(カンマンハダ)」と出ていますが、
この言葉は、日常会話ではそれほど頻度が多くないです。
実際には、
상황을 보다 状況を見る
조금 더 지켜보다 もう少し見守る
みたいな直訳なのですが、このように使う場合が多いです。
例>
様子みて連絡ちょうだい
⇒ 상황을 보고 연락해줘요
もう少し様子見てみよう
⇒ 조금 더 지켜보자
のような形で、その都度、使う言葉が違いますが、
自然な形で使えるようになるといいですね。
상태를 보다 状態を見る という直訳で「様子を見る」という
意味でつかわれる場合もあります。
「落ち着いたら」を韓国語でいうとき
[ad#co-1]こちらは、韓国語を勉強していてよく悩む言葉なので
調べてみました。
落ち着いたら~と韓国語で調べるといろいろな言葉があります。
①안착하다
②정리되다
③자리를 잡다
④가라앉다
⑤침작하다
いっぱいありますね。
こちら、すべて落ち着く、という意味なのですが日本語によって
違う意味になっていきます。
①は、例えば新しい仕事について少し落ち着いたら会いましょう
という時の、漢字語で「安着する」という意味です
②は、落ち着いたら声かけて。などのとき
整理がついたら・・ という意味になります。
③は、あなたも30歳過ぎたのだからそろそろ落ち着いてほしいわね
というときに使います。
安定した職を見つけなくちゃ、結婚してそろそろかためなくちゃ
というときの落ち着くという意味です。
④は、さっきまで興奮していたけど今は、もう落ち着いた
というときの意味になります。
⑤は、沈着する という直訳なのですが、地震のときに
落ち着いて行動する、という時などに使う落ち着く という意味です。
最後に
日本語では、何となく使っている「様子を見る」「落ち着く」
という単語ですが、韓国語では状況に応じて違う韓国語になるので
注意が必要です。
日本語でも同じです。
例えば、「よく」という日本語でも
よくやった(上手にやった)
よく行く(しょっちゅう行く)
よくない(良くない)
などがあります。
1つの韓国語しか知らないと日本語を直訳してしまい、
その単語を使ってしまいがちですが、いくつかの表現を
覚えていくことで、韓国語を自然に使えるようになります。
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