韓国語を勉強していて一番難しいのは「パッチム」です。
パッチムとは、韓国語の下にある部分です。
例えば、
옷 オッ 洋服
をたとえて言うのであれば、
ㅅ
この部分です。
この「ㅅ」がパッチムになります。
この記事では、パッチムが「ㅅ」「ㅈ」「ㄷ」 の
発音の仕方についてまとめてみました。
パッチムが「ㅅ」「ㅈ」「ㄷ」 の発音の仕方は?
さきほどの、
옷 オッ で言うのであれば、
ただ、オッ というのでは通じないのです。
オッというときに、ッは、舌(ベロ)を上の歯の裏側につけてから
オッ と言います。
これだけでは分かりずらいですね。
「ㅅ」「ㅈ」「ㄷ」の発音では、下記のように言います。
옷 おっと 「ㅅ」
못 もっと 「ㅅ」
낮 なっとう 「ㅈ」
샀 さっと 「ㅅ」
맛 まったり 「ㅅ」
있 いった 「ㅅ」
닫 たった 「ㄷ」
はい。
すべて発音してみて分かった方もいるかと思います。
さきに説明した通り、
ッを言うときに、舌が上の歯の裏側にくっついていますよね。
その時の感覚で、ッ と言わないと通じないのです。
ですから
オッケー の
オッ と
おっと の
オッ
では、韓国人にとっては、発音が違うものに聞こえるのです。
日本語での表現は「オッ」なので、聞き取りずらいですよね。
「ㅅ」「ㅈ」「ㄷ」は基本 同じ発音
韓国人のお友達に聞いたところ、「ㅅ」「ㅈ」「ㄷ」は
基本は、ッ で同じです。
「ㅅ」「ㅈ」「ㄷ」は、「ㄷ」 に変化する発音になります。
옷 が1つですと、 옫 という感じの オッになります。
옷이 と次に文字が来る場合は、
オシ という感じで、「ㅅ」シに変化するという感じです。
発音の変化とは?
못 하다 できない
の発音は、 모타다 モタダ になります。
못 먹어요 食べられない
の発音は、 몬 먹어요 モンモゴヨ です。
「ㅅ」 は、次に ㅁ が来る場合は、 「ん」の
発音になるという決まりがあります。
존댓말 敬語 にあたる単語も
チョンデンマル と 「ㄴ」 ニウンの「ん」に変化します。
まとめ
「ㅅ」「ㅈ」「ㄷ」の発音は、基本的にみんな「ㄷ」に
なりますが、これはあくまでも、1つの単語のときだけです。
낮
옷
곧
この場合の「ッ」は舌を上の歯の裏につけように言うことと
~ッタ となるように「タ」を抜いて発音するように意識してみましょう。
自然と、舌を上の歯の裏にくっつきますね。
練習すればできるようになっていきます。
それでは、ファイティン!
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