先日、韓国の大手サイトNAVERで発表されたニュースです。
韓国でも政府が喫煙率を減らそうと、総合対策を発表したとのことです。
現在の状況とこの先どうなっていくかをまとめてみました。
現在の韓国の喫煙状況
日本と似ていて、少し昔の韓国では喫煙率が高く
男性のほとんどはタバコを吸っていました。
現在の韓国では、40代、50代の男性の喫煙率は
80%以上とまだまだ高いですが、
現在では、若者のタバコの喫煙率は少しずつ減少しています。
理由としては、たばこの価格が高くなったこと、
また、お店でも喫煙ができなくなっており、別に喫煙室を
設けている場合が多いからと言っています。
また、現在では韓国で売っているタバコには警告文章が
書いてあるものの、韓国売っている電子タバコや
韓国で販売されているアイコスなどには警告文なく、
今後は、この警告文字を大きくするとの発表がありました。
体に有害な物質がある、中毒性があるなどの警告文です。
今後、喫煙率を減らす対策は?
まずは、来年からタバコの警告文を今の50%から75%に拡大する
計画になっています。
また、来年以降、キャラクターをタバコの広告に使うことが
できなくなる予定となっております。
お店などの室内禁煙もできなくなると予想されています。
現在、1000㎡ の建物ごとに適用されている室内禁煙地域が
2021年には、500㎡ になり、2023年にはすべての地域で禁煙地域と
なることと、2025年には、すべての室内喫煙室がなくなることと発表がありました。
間接喫煙防止のため、他の場所でもタバコを吸うことができなくなるということです。
2022年までにタバコのパッケージが同じになる?
2022年ごろまでには、タバコのパッケージが全部同じになるという
ニュースもありました。
タバコを吸う人の中には、いつも買っているタバコが
売り切れていた場合など、パッケージでタバコを選ぶ人も
多いかと思いますが、すべてタバコのパッケージが同じになれば
タバコを選ぶ楽しみも減ってくるのではないか?
との見方も出ています。
韓国でもタバコを吸わない男性が人気?
韓国でも年齢の高い男性の喫煙率は高いものの、たばこを吸わない
女性からすると、たばこを吸わない男性が好まれるようです。
日本でもタバコをやめる男性が増えていますから、韓国でも
似たような状況になっているようです。
どこに出かけてもタバコを吸えない状況になってしまえば
タバコをやめるしかなくなってしまうことも仕方ありません。
今後、喫煙者が減ってくれば、韓国でも歩きたばこをする人も
減っていくと思われるので道もキレイになるかもしれませんね。
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