韓国の年金制度ってどうなっているの?
と、気になる日本人もいるでしょう。
将来、韓国に住みたい!なんて考えている方も
ぜひ、こちらを見て、韓国に住むことを1度、よーく考えて
いただけたらと思っております。
韓国の年金の掛け金は?
韓国の国民年金制度は、1988年に始まりました。
掛け金は、2,520円(約25,200ウォン)からあります。
日本のように国民年金の金額が決まっているわけではなく
自分で掛け金を決めることができます。
10年以上かけることで、もらうことができます。
10年納付した場合の受給額
2,520円(約25,200ウォン)を10年間納付した場合は、
老後にもらえる金額は、133,310ウォン(約13,331円)です。
最高額の404,100ウォン(約40,410円)を10年かけると
360,000ウォン(約36,000円)になります。
所得に応じた保険料
好きな金額をかけられるわけではなく、所得に応じた
金額が掛け金となります。
10人に8人が25,000円以下
年金制度が始まってから、きちんと年金をかけている人が
すくない韓国ですので、今、韓国では高齢社の貧困化が
進んでいるのだと言います。
実際に、私もお友達に年金の話をよくするのですが、
そんなの払ってない、と言っている人ばかりでした。
30代後半、40代の女性すら、年金なんて払っていない
と言っていましたから、将来はどうするのか聞いても、
今、将来の話をしても仕方がない、という感じで
あまり真剣に考えていない様子でした。
韓国では子供の助けてもらう国
韓国では、老後は子供に面倒みてもらう、という国だと聞きました。
将来は、親の面倒を見なくちゃ、という感じなんだそうです。
日本人と韓国人が結婚すると、この考えが全く違うので
うまくいかないのだと思っています。
日本人でも、子供に頼る親もいますが、
ほとんどの親は、子供には迷惑かけられない・・・といって
自分で必死に老後の準備をする人が増えている中、
韓国では、老後は働くところもないから、子供に助けてもらう、
そのために子供を産む、というような感じです。
実際に、結婚して両親を食事をしても支払いをするのは子供です。
日本ですと、子供が生まれると、おじいちゃん、おばあちゃんが
出してくれたり、孫のものを買ってくれたりということが多いですが
韓国では、誕生日などに子供が親にお金を送ったりと、
まるで反対です。
子供にお金がかかるのに逆に親の面倒を見なくてはいけないという
状態なのです。
子供がいない韓国人は、老後はどうなるのでしょうか。
定年も55歳と早く来る韓国・・・
日本も年金制度が破綻しているといっていますが、韓国よりは
まだマシなのではないでしょうか。
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