韓国で10月9日ハングルの日の由来は?韓国では祝日?何をする?

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10月9日、もうすぐ韓国では、ハングルの日が来ます。
ハングル(ハン=偉大な、クル=文字)」とは、韓国語・朝鮮語を表記するための
文字です。

日本語で言うならば、「ひらがな・カタカナ」と同じです。
「ハングルの日」(10月9日)は、ハングルを公布した世宗(セジョン)大王の功績を称え、
ハングルの普及・研究を奨励する日と定められていて、韓国のカレンダーでは祝日です。

韓国では、建国記念日である開天節(10月3日)からハングルの日までの約1週間は、
「ハングル週間」として各地でさまざまなイベントがあります。

出典 http://news.naver.com

2016年のハングルの日は日曜日

ハングルの日である10月9日は、韓国では祝日なのですが2016年は
日曜日になっています。

特に振替休日などもないため、普通の日曜日として終わってしまいますね。

2020年は、3連休

2020年は、10月1日がチュソクですから、大きな連休となり次の週にもハングルの日があって、3連休になります。

今年の秋夕(チュソク)とハングルの日が楽しみですね。

ハングルの創製者・世宗大王とは?

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韓国人なら、みんな知っている朝鮮王朝(1392-1910)第4代王の世宗(セジョン、1397-1450)
「聖君(ソングン)」「大王(テワン)」とも称されています。

1万ウォン札の肖像にもなっていて韓国で最も尊敬される歴史的人物の1人です。

ハングルが誕生した背景とは?

ハングルができる前の韓国では、韓国語と言語体型が異なる中国の漢字が使われていました
ことは、有名です。

しかしこの漢字を理解できるのは高級官吏や学校に通えるお金持ちなど、支配層のみで
一般庶民は書くことはおろか読むこともできなかったと言われています。

世宗大王は、民衆にも分かりやすい独自の文字を作るため、当時の有名な学者たちを
集めハングルを作り上げ、1446年10月9日に大々的に公布しました。

ハングルの日が10月9日になった理由は?

世宗大王の訓民正音(ハングル)を作る作業は当初、民衆が文字を知り賢くなると
自分たちの利益が横取りされるのではないかと心配をする両班(昔の貴族階級)から
強い反対を受けていました。

世宗大王の訓民正音を作る作業は隠密に進められていたため、正確な記録がなかったのです。

当初は10月29日をハングルの日と定めていましたが、後に『訓民正音解例本』が発見され、
この本に記された内容を基に20日前の10月9日をハングルの日と定めたと言われています。

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